今日みた夢

真夜中、机に座ってパソコンをいじっている。自分の部屋。窓際の席。自分の左に、大きな窓がある。カーテンはひいていない。窓の外は真っ黒な闇だ。
セキュリティ関係の設定をしている。緊急の問題でもあったのか、切迫感がある。しばらく作業した後、ひととおり設定を終えてひと息つく。
が、しばらくして手順を間違えていたことに気がつく。些細な間違いで、大きな影響はないのだが、ある部分で穴が開いたままだ。それを修正するためには、かなりさかのぼって作業をやり直さなくてはならない。面倒だし、このままでもまあいいかと思う。
そのとき、一瞬、視界に光があふれる。窓の外から、刹那的に強い白い光が差し込む。カメラのフラッシュ?写真を撮られたのか。だけど、ここはマンションの3階だ。ありえない。雷だろうと思う。
しかし、次の瞬間、絶対的な恐怖に襲われる。今の光は雷なんかではない。闇の中になにかがいる。そいつが写真を撮ったのだ。そいつは、もう闇にひそんでいることを止めたのだ。僕は、穴を完全に塞ぎきらなければならなかったのだ。しかしもう遅い。作業は不完全だった。穴は開いたままだ。
僕は、間違えてはならなかったのだ。
というところで目が覚めた。午前3時。怖かった。